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Uシリーズに41mmのU50が登場!

直径44mmという大型サイズがスタンダードだったジンのUシリーズに、日常生活に快適な着用感を実現する待望の41mmが誕生しました。
今回のメールマガジンでは、発売されたばかりのこのU50シリーズを大解剖いたします。

U1

写真左がケース直径41mmの新作U50、右が44mmの既存モデルU1です。
写真では取り寄せ可能なステンレススチール製ブレスレットを取り付けています(別売りで税別40,000円 ※)。

それでは、Uシリーズの基本モデルとスペックを比較してみましょう。

U50
U50
ケース直径:41mm
ケースの厚み:11.15mm
ヘッドの重量:74g
ベルトの付け幅:20mm
防水性:50気圧(500m)防水
U1
U1
ケース直径:44mm
ケースの厚み:14.7mm
ヘッドの重量:113g
ベルトの付け幅:22mm
防水性:100気圧(1,000m)防水
U212
U212
ケース直径:47mm
ケースの厚み:14.5mm
ヘッドの重量:135g
ベルトの付け幅:24mm
防水性:100気圧(1,000m)防水
U50
U50

 ケース直径が3mm縮小されたことで、防水性は1,000mから500mとなっていますが、一般的なダイビングでも日常生活でも500mの防水性能があれば安心してご使用いただけます。直径や厚み以上にインパクトがあるのが重量です。U1と比べると35%、U212と比べると45%も軽くなっています。既存のUシリーズは、ちょっと大きすぎて・・・・という方でも、U50シリーズであれば無理なく着けることができます。シリーズ中のU50.SDRを色々なサイズの腕に着けてみると・・・・

腕周り17.5cmの男性
腕周り17.5cmの男性
腕周り15.5cmの男性
腕周り15.5cmの男性
腕周り14.5cmの女性
腕周り14.5cmの女性
腕周り13cmの女性
腕周り13cmの女性

 リューズはU1同様にケースの4時位置に配置されていますので、腕周り13cmの女性でもストレスが少なく、ベルトの仕様を工夫することで、カップルでシェアウォッチとしても使用できそうです。
 ジンの現行のダイバーズウォッチのサイズバリエーションは以下のページでもご紹介していますので、参考までにご覧ください。

ケースサイズと防水性の相関図

U50.SDR
U50.SDR
U50.S
U50.S

U50シリーズには、基本モデルのU50のほかに、回転ベゼルにブラック・ハード・コーティングを施したU50.SDRと、 ケース全体にブラック・ハード・コーティングを施したU50.Sの全3種類があります。

U50

 U50シリーズは、デザイン的にはU1と同様で、ダイバーズウォッチにとって必要不可欠な要素に集中したシンプルなデザインが特徴です。極太のインデックスに同じ太さの長方形の針というインパクトのあるスタイルが高い視認性を保証します。赤い色は深く潜った際に見えにくくなるため、太陽光の届かない深海では白い部分だけがはっきりと認識でき、インデックス、時・分・秒針、ベゼルの12時位置のマーカーにはスーパールミノバ仕上げが施されているため、暗所でも十分な視認性が確保されています。

U50

 他のUシリーズ同様に、U50シリーズの時計ケースに採用している素材は、ドイツ海軍212クラスの非原子力潜水艦の外殻に使われている特殊鋼であるUボート・スチールです。通常の時計ケースに使用されているスチールは、海水に長期間さらされると腐食する可能性があるため、ダイビング後には淡水ですすがなければなりませんが、これとは対照的にUボート・スチールは、海水との長期間の接触に高い耐性があります。

U50
U50

 U50シリーズのUボート・スチール製ケースはザクセン時計技術社グラスヒュッテ、通称SUGで製作されています。通常はベルトが付いていて見えないのですが、ケースの6時位置に「SUG」の刻印があります。写真左の「SUG」の刻印の上に見えるのが、回転ベゼルの特殊結合方式を支えるビスです。
 U50.Sは、ケース全体にテギメント加工とPVD加工を組み合わせたブラック・ハード・コーティングを施しているため、ケースの12時位置と裏蓋にテギメントのマークが入っています。

 U50シリーズのUボート・スチール製ケースはザクセン時計技術社グラスヒュッテ、通称SUGで製作されています。通常はベルトが付いていて見えないのですが、ケースの6時位置に「SUG」の刻印があります。写真左の「SUG」の刻印の上に見えるのが、回転ベゼルの特殊結合方式を支えるビスです。

 U50.Sは、ケース全体にテギメント加工とPVD加工を組み合わせたブラック・ハード・コーティングを施しているため、ケースの12時位置と裏蓋にテギメントのマークが入っています。

船舶・船級認証機関DNV GL

 さらに、ジンの他のダイバーズウォッチと同様に、U50シリーズも船舶・船級認証機関DNV GLにより認証され、写真のように耐圧性能を証明する認定書がジン社に対して発行されています。DNV GLは、500m(50気圧)の潜水深度に対する耐圧性、および欧州潜水器具規格EN250とEN14143に従って耐温度性と機能性を検査・認定しています。

U50シリーズ
U50シリーズ

U50シリーズの時計は-30℃から+70℃までのテストを受けています。

高い機能性と使用感、明確な読みやすさ、優れた耐久性と信頼性が、 新作U50シリーズの特徴です。

※価格はメルマガ配信時(2021年7月31日時点)のものです。