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EZM13.1新たなミッションタイマー

昨年惜しまれつつ生産終了となったミッションタイマーEZM13の後継機が誕生し、早くも発売開始となります。その名も「EZM13.1」。ジンで最強のダイバーズクロノグラフです。

EZM13.1
EZM13.1

 パイロットやダイバー、消防士、ドイツ連邦警察の特殊部隊といったプロフェッショナルのために開発され、絶対的な視認性と最高の機能性を兼ね備えたのがジンのミッションタイマーです。このミッションタイマーの最新作EZM13.1は機能性、耐久性、信頼性という観点から、以下のような最高レベルのスペックを備えています。

機能性

#01 60分積算計

EZM13.1

 このモデルの特筆すべき特徴のひとつに6時位置に配されたクロノグラフの60分積算計があります。通常のクロノグラフでは30分積算計が一般的ですが、一時間の計測には2周をカウントしなければなりません。これに対し、EZM13.1はジンのキャリバーSZ02により60分積算計を搭載していますので、計測の際に経過時間を素早く直感的に読み取ることが可能です。さらにそれをインダイヤルのほぼ最大サイズでレイアウトしているため、大変に見やすいのが特徴です。

#02 ダイヤルデザイン

EZM13.1

 ダイヤルの12時位置の2本の太いインデックスは、ミッションタイマーの証です。ファーストモデルのEZM13で各バーインデックスの先に配されていた9つの小さなアラビア数字を、このEZM13.1では省略し、よりすっきりとしたダイヤルデザインに変更しました。さらにジンではダイビング時に必要のないダイヤル要素を赤で表示しています。海の中では水深10mを越えたあたりから赤い光が吸収され海中に届かなくなり、赤い色が見えにくくなることから、必要な要素のみを際立たせるためです。

EZM13.1

 インデックスと時・分・秒針および回転ベゼルのキーマークには夜光処理を施しているので、深い海の中のような暗所でも、確実な時間の読み取りが可能です。アラビア数字の表示はありませんが、太い2本のバーインデックスで12時位置の判別が容易なため、時間を読み違えることもありません。一瞬のミスが大きな事故につながる危険な状況に身を置く、プロフェッショナルたちへの配慮のひとつです。

#03 水中でのクロノグラフ操作と逆位置リューズ

EZM13.1

 このモデルではジンのD3システムという技術をプッシャーに採用しているため、水中でのクロノグラフ操作が可能です。D3システムはケース、リューズ、チューブという3ピースになっている従来の構造を、チューブレスにしてパーツを減らし二重のパッキンを使用して取り付けることで、防水性に対するリスクを下げる技術です。横からの衝撃や湿気の浸透から時計を守る、信頼性の高い構造を作ります。密封性が重要なこの構造は、精密なケースを製作する技術を持つジンのケースメーカーSUGの高い技術力があればこそ実現できることです。

EZM13.1

 さらに、このモデルではリューズを通常とは逆位置の9時位置に配置しています。これは、リューズが手の甲に当たらないよう使用感を高めるとともに、重火器などに引っかからぬよう、危険と対峙するプロフェッショナルたちの安全性に配慮したミッションタイマーに採用する特徴のひとつです。

耐久性

#01 時計を湿気から守る除湿機構

 ジンのミッションタイマーには時計を湿気から守るArドライテクノロジーを採用しています。時計内部の空気に含まれている湿気により時計のムーブメントに使用するオイルが劣化すると、時計の精度が悪化します。これを防ぐためケースの7時位置に搭載したドライカプセルや、プロテクトガス、EDRパッキンという3つの要素で、時計を可能な限り無水の状態に保ち、突然の気温低下によるサファイアクリスタルの曇りが防止され、安定した精度が保証されます。

EZM13.1
EZM13.1

#02 80,000A/mの高い耐磁性能

EZM13.1

 時計の精度に悪影響を与えるムーブメントの磁気帯びを防ぐため、EZM13.1にはマグネチック・フィールド・プロテクションという技術を使用しています。軟磁性素材のリング、裏蓋、文字盤でムーブメントを囲むことで、80,000A/m(1,000ガウスまたは100mTミリテスラ)の高い耐磁性を実現します。この技術は、防磁時計のためのDIN規格(ドイツ工業規格)で定められた4,800A/mという数値をクリアし、JIS(日本工業規格)の第1種耐磁時計(4,800A/m)および第2種耐磁時計(16,000A/m)の規定をはるかに上回り、磁気干渉を最小限に抑えます。裏蓋には「100mT」の刻印が入っています。

#03 低温や高温でも保証される精度

 ジン社開発の特殊オイル66-228は-66℃まで粘性を維持し+228℃まで蒸発が起きません。EZM13.1はこのオイルを使用することで、-45℃から+80℃までの温度での機能性を保証します。極寒の地や温度の高い場所まで、極限の環境下での使用に耐えうるモデルです。このオイルを使用したモデルは、ドイツのジン社のファクトリーでクライメイトキャビネットという機器で、-45℃と+80℃の温度に対する検査を行ってから出荷されます。表示の上段が温度です。

EZM13.1
EZM13.1

信頼性

#01 船級協会DNVの認証

EZM13.1

 2005年以来、DNV(旧DNV GL/ゲルマニアロイド)は様々な評価基準に従いジンのダイバーズウォッチに関して、耐水性能と耐圧性能、温度耐性をテストし、その認証を行っています。DNVは、第三者認証機関としての認証サービスや船級サービスにおいて、世界トップクラスのシェアを占めています。EZM13.1では500mまでの耐圧性能が保証され、ジン社に対して写真のような認定書が発行されています。ジンでは自社でのテストのみならず認証検査を受けることで、第三者機関からのお墨付きを得ているのです。

#02 絶対に外れないダイバーベゼル

EZM13.1

 ダイバーの生命を危険から守る回転ベゼルの構造は、安全性の面で非常に重要な要素です。EZM13.1の回転ベゼルは一般的なはめ込み式と大きく異なるジン独自の特殊結合方式によりケースにビス留めされているため、絶対に外れることがありません。

ベルトの標準仕様はステンレススチール製ブレスレットと 尾錠タイプのシリコンベルトです。

EZM13.1
ブレスレット仕様:¥605,000
EZM13.1
シリコンベルト仕様:¥577,500

モデルのスペックはこちら

EZM13.1

これだけのスペックが詰まっていながらケースは直径41mm、厚さ15mmです。パワーを内に秘めた装着感の高いダイバーズクロノグラフの誕生です。