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New Releases Autumn 2018ジンの秋の新作第1弾
2018年秋、ジンから発表された日本限定モデル3種類をご紹介します。
U2.J-SBF — Uシリーズに誕生した海上自衛隊潜水艦隊に向けたモデル
過酷な状況下に身を置く特殊部隊やプロのテクニカルダイバー、スタントパイロットやアスリートなどが愛用するドイツの時計ブランド ジンのUシリーズは、ドイツ最新鋭の潜水艦“Uボート”に使用されている鋼鉄をケースに採用し、1,000m以上の防水性を備えたダイバーズウォッチです。このUシリーズに誕生した日本でのみ販売される50本限定の新作「U2.J-SBF」は、海上自衛隊 潜水艦隊の任務に従事する隊員たちに向けて開発した、本格ダイバーズウォッチとしての高いスペックを備えた機械式腕時計です。
2,000mの防水性を備えたこのモデルの最大の特徴は、6時位置に配された潜水艦隊のドルフィンマークです。さらに9時位置には海上自衛隊と潜水艦隊の略号JMSDF(Japan Maritime Self-Defense Force)およびSBF(Fleet Submarine Force)が印されています。
2,000mの防水性に加えベゼルのテギメント加工、特殊オイル、Arドライテクノロジーを搭載
海水耐性に優れたUボート・スチールの採用や、特殊結合方式で固定されテギメント加工された回転ベゼル、ジン特殊オイル66-228の使用による-45℃から+80℃までの精度保証など、ジン・テクノロジーを満載しています。またU2シリーズでは、ジンでお馴染みのArドライテクノロジーの要素のひとつであるドライカプセルは、ダイヤルの6時位置と、ムーブメント内部に2個取り付けられています。このテクノロジーにより突然の急激な温度変化にもサファイアクリスタルの風防が曇ることがありません。
防水性能は、船舶や潜水艦の認証機関であるDNV GLの認定を受け、2,000mの耐圧テストをクリアしています。日本でわずか50本の限定品は、いよいよ発売開始となりました。
856シリーズに誕生した2つの日本限定モデル
ジンの856シリーズは、80,000A/mという高い防磁性能を備えた「マグネチック・フィールド・プロテクション」や、時計内部を除湿する「Arドライテクノロジー」、1200ビッカースという高い硬度を実現した「テギメント加工」という、ジンの基本三大テクノロジーを搭載したパイロットウォッチです。レギュラーモデルは、コックピット内で強い光を浴びた際にも反射しないようサンドマット仕上げのケースを採用し、ダイヤルデザインはパイロットにとって最も重要な極限状態でのダイヤルの視認性を確保するため、3・6・9・12のインデックスのみをアラビア数字にしたコックピットクロックのデザインを映しています。この856シリーズから2つの日本限定モデルが誕生しました。
856シリーズに誕生した新たなるパイロットウォッチ — 856.FLIEGER
「856.FLIEGER」は、3・6・9・12のみだったアラビア数字を、12時位置のマーカーを除いたすべてをアラビア数字にして、その名の通りドイツのクラシックなパイロットウォッチのスタイルを採っています。テギメント加工により硬化させたステンレススチール製のケースはヘアライン仕上げを採用しています。時・分・秒針とインデックスには夜光処理を施しているので、暗所での視認性も確保されています。
レギュラーコレクションの中では、ジン・テクノロジーを搭載し、回転ベゼルのないシンプルなケースに、アラビアインデックスのモデルは、このモデルのみです。日本限定50本で、856シリーズに新たな顔が誕生しました。
発売は11月を予定しています。
ダイヤルの6時位置にはドイツ語でパイロットを意味する「FLIEGER」のモデル名を冠し、左からArドライテクノロジー、マグネチック・フィールド・プロテクション、テギメントのマークが配されています。
サテン仕上げのケース、ダイヤルに青墨色の日本限定カラー — 856.BLUE
856.BLUEは、2017年に日本限定仕様としてこのシリーズに誕生した、デイリーユースを考慮したサテン仕上げを施したケースを採用し、ダークブルーダイヤルを備えた50本の限定モデルです。
このダイヤルのブルーは、青墨のような“藍色”よりももっと落ち着いた色なので、腕馴染み良く、主張しすぎません。日本では近年、書や水墨画の世界でも人気のある色です。ベルトはステンレススチール製ブレスレットで、ブルーの型押しカーフストラップ1本が付属されますので、ふたつのタイプのベルトがお楽しみいただけるモデルです。
日本でわずか50本。すでに発売済みですので、店頭にお急ぎください。