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105.ST.SA.UTCが「プロダクトデザイン2021」部門においてレッド・ドット・デザイン賞を受賞しました。レッド・ドット・デザイン賞は、優れたデザイン品質の証しです。卓越したデザインを実証した製品のみが、国際審査員によって品質保証を与えられます。

105.ST.SA.UTC：24時間式の第二時間帯表示を備えたスポーツウォッチ

テクニカルでスポーティな外観に多彩な機能を搭載したこのモデルは、妥協のない機能と高品質なデザインを全く新しい形で融合させています。時計愛好家たちを魅了するのは、コンパクトで現代的なフォルムだけではなく、この時計が多機能な機器として使用できるという点にもあります。

このモデルは、24時間刻みの両方向回転ベゼルを使って第二時間帯を設定することができるので、オレンジ色のUTC針をリューズで調整しなくても、現地時間の調整は数秒で完了します。もちろん従来のようにUTC針を設定することも可能です。その場合、回転ベゼルは第三時間帯表示として使用できます。

また、矢印型のUTC針は、現在の太陽の位置が見えているときに、大まかな基本方位を決めるためにも使用できます。北半球にいるときは、ダイヤルを水平にして12時間針（時針）が太陽を指すように時計を回します（サマータイムは無視してください）。そのとき24時間針が指しているのが北となります。

レッド・ドットCEOペーター・ゼック教授のコメント

レッド・ドットの創設者で最高経営責任者（CEO）であるペーター・ゼック教授は受賞者について以下のように述べています。『レッド・ドット・デザイン賞の受賞者は、今年は特に印象的でした。彼らの製品のデザインは、美しさと機能性の両方の面で優れています。このような強力な競争相手の中で勝ち抜き、審査員の心を掴むことは容易ではありません。受賞者の皆様には、心からお祝い申し上げます。』

機能と目的に沿った形

ジンのオーナーでエンジニアのローター・シュミットにとって、今回の受賞は、ジンの時計の開発とデザイン性の基盤となっている時計製作に対する原則が正しかったと証明するものに他なりません。『ジンで時計をデザインする際には、形は常に機能から生まれるべきであり、すべての時計が目的に合ったものでなければならないという確固たる信念を持っています。そのため、105.ST.SA.UTCに対してこのような素晴らしい賞を受賞したことは、私たちにとって大きな喜びです。この賞は、ジンの時計の卓越したデザイン性と妥協のない機能性が相反するものではなく、相互に影響し合うものであることをあらためて証明しています。私たちはこれからも、この基本的な信念を守り続けていきます』とローター・シュミットは語っています。

他に類を見ない経験と専門知識

レッド・ドット・デザイン賞：プロダクトデザインは世界最大のデザインコンペティションのひとつです。2020年には、全世界60カ国のデザイナーや企業から6,500点以上の応募があり、時計のカテゴリーでは10モデルが受賞しています。様々な分野からの専門家が参加する経験豊富で専門性の高い国際審査員会が、最高のデザインを追求するために65年以上にわたって招集されています。数日間にわたる選定プロセスの間に、彼らは商品を試し、美的感覚や厳選された素材、職人技、表面構造、人間工学、機能性といった観点から評価します。それぞれの応募作品を詳細に検討した上で、最終的に製品のデザイン品質に関して十分に根拠のある決定に達します。「優れたデザインとイノベーションを求めて」というモットーに忠実に、彼らの審査はイノベーションのレベル、機能性、造形性、耐久性、そして人間工学といった基準に焦点を当てています。

レッド・ドット・デザイン賞（Red Dot Design Award）について

広範囲にわたるデザインをプロフェッショナルな方法で評価するために、レッド・ドット・デザイン賞は、3つの異なる分野に分けられます。レッド・ドット賞プロダクトデザイン部門、レッド・ドット賞ブラント＆コミュニケーションデザイン部門、レッド・ドット賞デザインコンセプト部門の3つです。レッド・ドット賞は18,000以上もの応募がある、世界最大級のデザインコンペティションです。1955年、その日の最高のデザインを評価するために審査員が初めて召集されました。この賞の名前とブランドは、1990年代にレッド・ドットのCEOであるピーター・ゼック教授によって創設されました。それ以来、レッド・ドットは、優れたデザイン品質の権威ある国際的な印として高く評価されています。受賞者は年鑑、美術館、オンラインで発表されます。