Instrument Watchesインストゥルメント ウォッチ

ジンの第一号モデルは、戦闘機のコックピットクロックでした。

一瞬の躊躇が生死を分ける戦闘機のパイロットにとって、 完璧な可読性と精確な時計は何よりも重要なツールであり、 そのコックピットクロックの性能をそのまま受け継いだのがジンのインストゥルメント ウォッチです。

サイズや目的は違っても、どちらも視認性を最優先しています。

104

ジンの基本精神に基づき製作されたパイロットクロノグラフ103シリーズの三針タイプ。存在感のある両方向回転式ブラックカラーベゼルは、’60年代から続くジンのパイロットウォッチの伝統を踏襲しています。ブラックダイヤルにはっきりと記されたインデックスで、計時の最適な視認性を確保しています。

105

105は、妥協のない機能と高品質なデザインを全く新しい形で融合させたシリーズです。この時計はコンパクトで現代的なフォルムだけではなく、多彩な機能を備えた実用性の高い機器であるという点が魅力です。このシリーズにはシンプルな三針タイプとUTC針を搭載したモデルがあり、ダイヤルカラーもマットブラックダイヤルとマットホワイトダイヤルがあります。

240

ジンのスペースクロノグラフ140の三針タイプに位置付けられるモデルです。特徴は、主な機能性と高い視認性に尽きます。10気圧の防水性を備え、12時位置のメインマーカーにルミナスの夜光処理を施したインナーパイロットベゼルで、所定時間の正確な計測を行うことができます。日付と曜日表示を搭載した実用的なスポーツウォッチです。

556

印象的なフォルム、すっきりとしたダイヤルデザイン、優れた読みやすさ・・・ジンが創業当初から手掛けてきたパイロットやナビゲーションのためのコックピットクロックと556シリーズとの共通点であり、ジンの特徴的な機能美です。時計の必要最小限の機能に特化したシンプルなデザインで、時を越えて価値を持ち、あらゆる場面でスタイルを選びません。高い品質とコストパフォーマンスを誇る完璧なモデルです。

836

ジンの追及する抜群の視認性と80,000A/mの耐磁性を備えた計器ウォッチ……それが836です。その耐久性は、マグネチック・フィールド・プロテクションとセラミックと同等の硬度を誇るテギメント加工により実現しています。ロジウムコーティングとヘアライン仕上げを施したフレームを持った時・分針と、サテンとポリッシュのコンビ仕上げのケースが見事に調和した反射を生み出し、長く伸びた艶やかで赤い秒針が印象的です。

856

極限状態でも瞬時に読み取ることができるよう、くっきりと太いバーインデックスと3・6・9・12のアラビア数字のインデックスを組み合わせ、コックピットクロックと同様の視認性を確保したシリーズです。テギメント加工により硬化させた時計ケースや80,000A/mという高い耐磁性を備えています。

857

パイロットにとって最も重要な瞬時の視認性を高めるため3・6・9・12のインデックスを強調したダイヤルデザインの856シリーズに、特殊結合方式のパイロットベゼルを装備したシリーズです。856同様にテギメント加工により硬化させた時計ケースや高い耐磁性、Arドライテクノロジーを備えています。

EZM3.F

瞬時の計時を考慮して両方向回転のカウントダウン式パイロットベゼルを備えたパイロットウォッチです。80,000A/mという驚異の防磁性能やジンではお馴染みのArドライテクノロジー、-45から+80という広範囲の温度での精度を保証するジン特殊オイル66-228 の使用など、ジンがミッションタイマーに採用するテクノロジー満載のモデルです。

EZM7

ジンが特殊部隊のために開発した出撃用計測器EZM(アインザッツ・ツァイト・メッサー)シリーズのモデルです。消防隊やレスキュー隊のミッションタイマーとして、救出開始後最初の1時間の時間配分をひと目で判別できる色分けされた回転ベゼルを装備しています。これはテロ対応専門部隊救出活動の基準ともなり、最も過酷な状況を想定したスペックが搭載されたモデルです。

EZM9

ジンではプロが使用する計器として設計しているパイロットウォッチに、信頼性と機能性において非常に厳しい条件を課しています。EZM9は、この条件を満たすためにパイロットウォッチの技術基準TESTAFに従い、アーヘン応用科学大学が試験・認証したモデルです。これによりプロフェッショナルが使用するのに相応しいパイロットウォッチであるということが証明されています。

レッド・ドット・デザイン賞ドイツ・デザイン賞

EZM12

一分一秒が生死の境を決する救命救急の現場において、役立つ機能を搭載したミッションタイマー。ドクターヘリでの救命活動を想定し、「黄金の1時間」といわれる基準時間を見失わないよう、あるいはそれに費やされる時間を理想的な方法で短縮する助けになるよう、実際にドイツにおいて航空救命活動に従事する医師の協力を得て開発されました。