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EZM12がレッド・ドット・デザイン賞を受賞
ジンのミッションタイマーEZM12は、レッド・ドット・デザイン賞のプロダクトデザイン部門において、権威ある審査員が優れたデザインを特徴とする製品に対して授与するレッド・ドット・デザイン賞を受賞しました。
EZM12 航空救助サービス用に設計された時計
EZM12の形状と機能は、航空救助サービスのミッションのために特別に設計されました。「プラチナの10分」と「黄金の一時間」を示したスケールは、内側の回転ベゼルと併用してプロフェッショナルたちの活動をガイドし確実にモニター可能にします。外側の回転ベゼルを使えば、薬剤を投与するための特定の時間をモニターできます。秒針はヘリコプターのローターの形状にデザインされており、15秒ごとに心拍数を簡単に記録できるパルススケールを備えています。
保護手袋を傷つけるような鋭利なエッジをそぎ落とし、頑丈で信頼性が高く、簡単に洗浄できる時計をデザインすることが重要でした。工具を必要としない新しいクイックチェンジ・ストラップシステムにより、完璧で信頼性の高い方法で時計の洗浄が可能になりました。回転ベゼルも消毒のために取り外すことができます。 このようなデザインは救急医のニーズを満たすだけでなく、ジンの典型的なミッションタイマーの製作にもつながりました。
デザイン品質は受賞製品の共通要素です
レッド・ドットの創設者で最高経営責任者（CEO）のピーター・ゼック教授は、受賞者に対して次のように述べています。「受賞者の素晴らしい成功を心からお祝いします。彼らの製品が審査員の厳格な基準を満たすことができたという事実は、受賞製品のデザイン品質の証しです。このように受賞者はデザイン業界で重要なトレンド・セッターとなり、将来の方向性がどこにつながるのかを示しています。」
経験と専門知識こそがデザイン性への近道
Experience and expertise get straight to the point
レッド・ドット・デザイン賞：プロダクトデザインは世界最大のデザインコンペティションのひとつです。2019年プロダクトデザイン部門においては、全世界55の国と地域のデザイナーや企業から5,500点以上の応募があり、時計のカテゴリーでは11モデルが受賞しています。国際的な審査委員会は、さまざまな分野の経験豊富な専門家で構成されており、年間最高のデザインを選出するために60年以上にわたり開催されています。数日間にわたる選定プロセスの間に、彼らは製品を試し、それらについて話し合い、そして最終的に応募製品のデザイン品質に関して十分に根拠のある決定に達します。「優れたデザインとイノベーションを求めて」というモットーに忠実に、彼らの審査はイノベーションのレベル、機能性、正しい品質、寿命、そして人間工学といった基準に焦点を当てています。
成功を祝う授賞式
2019年7月8日に、レッド・ドット・デザイン賞の授賞式が開催され、それぞれの成功を祝います。EZM12は過去のすべての受賞製品を展示するレッド・ドット・デザイン・ミュージアム・エッセンの「Design on Stage」の展示に加わります。
レッド・ドット・デザイン賞（Red Dot Design Award）について
広範囲にわたるデザインをプロフェッショナルな方法で評価するために、レッド・ドット・デザイン賞は、3つの異なる分野に分けられます。レッド・ドット賞プロダクトデザイン部門、レッド・ドット賞コミュニケーションデザイン部門、レッド・ドット賞デザインコンセプト部門の3つです。レッド・ドット賞には18,000以上の応募がある、世界最大級のデザインコンペティションです。1955年、その日の最高のデザインを評価するために審査員が初めて召集されました。 この賞の名前とブランドは、1990年代にレッド・ドットのCEOであるピーター・ゼック教授によって創設されました。 それ以来60年以上に渡り人気のあるレッド・ドットは、優れたデザイン品質の権威ある国際的な印となりました。 受賞者は年鑑、美術館、オンラインで発表されます。
■ レッド・ドット・デザイン賞公式サイト（英語）
■ 受賞製品
レッド・ドット・デザイン賞 プロダクトデザイン部門
EZM12
モデルの詳細についてはこちら
https://sinn-japan.jp/product/ezm12/