秋色の時計のオススメ
暑かった夏も終わり、すっかり涼しくなりました。木々の紅葉も間近となり、時計も衣替えの季節です。


今回のメールマガジンでは、人気シリーズの秋色の時計にこの季節にぴったりのブラウン系のベルトを付けてみました。シンプルな時計ほど、ベルトを替えると雰囲気が大きく変わるものです。
宝石の色を映した556シリーズの新作
ジンの556シリーズは、ソリッド感の高い端正なフォルム、すっきりとしたダイヤルデザイン、高い視認性が特徴で、ジンが創業当初から手掛けてきたパイロットやナビゲーションのためのコックピットクロックと共通する機能美を持っています。時計の必要最小限の機能に特化したシンプルなデザインは、コックピットクロックの製作で培った瞬時に読み取れる時間表示が魅力です。
そして、2022年春、宝石の色からインスピレーションを得て、グレーのキャンバスレザーストラップが装着された556カーネリアンレッドと556シトリンイエローがこのシリーズに加わりました。2種類の時計のダイヤルには上品なメタリック仕上げが施され、まさに秋を感じるこのウォームカラーが特徴です。

556.CR/¥297,000※

556.CY/¥297,000※
556カーネリアンレッド

赤く紅葉したもみじを思わせる色を持つ“カーネリアン”は、和名を紅玉髄(べにぎょくずい)というカルセドニーの中でも赤色をした宝石です。持ち主に新たなチャンスと希望を与える復活や再生の意味を持つ石で、血液の赤い色であることから、生命力のシンボルとしてパワーを与えるとも言われています。
このカーネリアンの色からインスピレーションを得て作られたのが「556カーネリアンレッド」です。石の中に見られるきらめきがそのまま映されたような細かい粒子を持つメタリック仕上げのダイヤルが特徴です。標準装備のバタフライバックル付きのグレーのキャンバスレザーは、落ち着いたグレイッシュなコーディネートにぴったりです。


556シトリンイエロー

その和名を黄水晶という“シトリン”は、黄色から黄金色の色味を持つ水晶で、古代より宝飾品に使われてきた宝石です。財運と富貴をもたらすため、商売繁盛のお守りとして身に着ける方もいるそうです。また、気力を回復させ、持ち主の人生を豊かにするとも言われています。11月の誕生石でもありますので、この時期にはまさにピッタリです。
このシトリンの黄色をビビッドに映したのが「556シトリンイエロー」です。光を浴びたダイヤルは、まさにシトリンの持つ太陽のようなエネルギーを感じさせる元気の出る色です。直径38.5mmの程よいサイズ感のステンレススチール製ケースは、女性でも無理なく着けることができるボリュームです。


季節に合わせたベルトで表情を変える

この時計のキャンバスストラップを、カーネリアンレッドはヴィンテージ仕上げのダークブラウンに、シトリンイエローはライトブラウンの型押しカーフの別売りベルトに変えてみました。イメージがぐっと秋の雰囲気になって、これからの装いに楽しみが増えます。この時計のベルト幅は20mmですが、ジンの純正ベルトにはブラウンだけでも6種類のバリエーションがありますので、様々な組み合わせをお楽しみいただけます。
2つのモデルをその他の別売りのブラウン系ストラップに付け替えてみると、微妙なニュアンスの違いが異なる表情を作りだします。



この秋色の2種類は世界で400本の限定モデルでキャンバスレザー仕様のみでの販売のため、異なるベルトに付け替える場合はベルトを追加購入していただくことになりますが、レギュラーモデルであれば、最初からご希望のレザーを付けてご注文いただくことも可能です。ステンレススチールのブレスレット仕様が多いレギュラーモデルも、ブラウン系のストラップに付け替えると季節を感じる印象にガラリと変わります。
556シリーズは、ジンを代表するシンプルで普遍的なモデルであるため、就職や昇進といった人生の節目のお祝いや、婚約記念などにもお選びいただいており、シースルーバックから見えるローターに、記念の文字を刻む方も増えています。


今回は、556シリーズに注目してみましたが、他のモデルも衣替えをすることで新しい時計を手に入れたような気分になれそうです。いつもと違う組み合わせにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。


104シリーズもローターの刻印が可能です。
※価格は2022年11月1日時点の価格を表示しています。